保育園のクリスマス会を終えて思うこと【保育園のクリスマス会裏話】

現役保育士&資格マニアです。

勤務園でもクリスマス会があり、無事終えることができました。

今年のクリスマス会について思うことを書き連ねようと思います。

サンタ不足問題

私の勤務園でもそうですが、多くの保育園で直面しているのがサンタがいない問題でしょう。

保育士の多くが女性でありサンタに変装しても、背が低いためサンタになりきれず、見た目的にサンタっぽくできないという問題があります。

一方、男性保育士がいる園では、お気の毒にその保育士さんにはサンタさん、節分の鬼役、劇の桃太郎の鬼役など男性キャラの役がひたすら回ってきます。
ただ、男性と言えどいつも中の人がその男性保育士なので、サンタに変装しても数年やっているうちに園児に正体がバレるのです。

保育園はサンタ役がいない問題に悩まされています。

ここで選択肢のひとつとして候補に上がるのが、ボランティアをしている方々です。シニアボランティアさんの中には、子どもと関わりたいと保育園でボランティアしたい方がいっぱいいるとは思うのです。

でも、園外から来ていただくボランティアさんに説明や当日のおもてなしなどをする人員が割けないという理由で、結局保育園の中の人でサンタをやってしまおうとなってしまうんですよね。
シニアボランティアさんの希望と保育園の実情がマッチしない問題が、こんなところからも垣間見られます。

クリスマス会の出し物練習

クリスマス会では主に保育士が手品をしたり、ハンドベル演奏をしたりと余興を園児に見せる場面があります。

この余興の練習をする時間は午睡中です。園児らが寝ているので、音を立てないように寒空の下、園庭に出て練習をしました。
道をゆく人たちが「この人たち何で外でハンドベルなんかやってるの?」という目で見ていきますが、そういう事情です。

子どもたち楽しかったかなあ。そうであったと願っています。

現役保育士のつぶやき、おしまい。

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