匂いで持ち主分かる 保育園の先生だけが持つ謎能力5つ【保育に役立たない】

現役の保育士&資格マニアです。

保育士という資格を取得しないと保育士は名乗れませんが、保育に関する専門性以外に保育園の先生だからこそ身につけられた能力が存在します。

ほとんどが保育園の外では役に立たない能力ですが、笑える能力もあるので紹介しましょう。

匂いで持ち主が分かる

同じサイズや似たようなデザインの服やオムツを一室で管理する保育園において、持ち物への記名が唯一、誰の持ち物か識別できる手がかりです。
一方、保護者目線では持ち物への記名は面倒な作業で、記入忘れということもよくあります。

こんなとき、保育士はその服の匂いを嗅ぎます。最近買った服でもだいたい誰のものか分かりますよ。
全く記名していないのに、きちんとお家に服が返ってきている場合、保育園の先生の嗅覚により仕分けされたものかもしれません。

夫婦仲が良いか悪いか察しが付く

「連絡帳に記入された保育園からの伝達事項をママ・パパの片方が知らない」ということがあると、家庭での連携が取れていなそうと思います。
実際「連絡帳で連絡したことをパパは理解していないなあ」と思っていた保護者から、半年後「別居するので転園します」と報告があったことも。

その他、口頭でママとお話したときにパパについての話題になると目線が泳ぐなどの仕草から、夫婦仲が読み取れます。
また、子どもがお話ができるようになると、ママとパパがどのように子育てに関わっているのかが読み取れますよ。

新型コロナ感染か予想がつく

コロナ禍の真っ最中でも多くの保育園が保護者のために開園していました。

当然、登園しているものの発熱で帰宅、その後新型コロナ感染が発覚したことも一度や二度ではありません。
保育士は医者ではありませんが、流れる鼻水を拭いてあげるとその色が風邪とは違うことや、発熱時の熱の上がり方などから「きっと、この子はコロナに違いない・・」と予想できてしまいます。

匂いで朝ごはんに何を食べたか分かる

主に0-1歳児では連絡帳に朝何を食べたのか記入する欄があります。朝食欄に、ご飯・お味噌汁・焼き魚・りんごなどと書いてあります。
一方、朝一番に子どもとお話すれば、りんごの後に何か素敵なクッキーを食べたことが保育士にはわかってしまいます。

連絡帳には本当のことを書く方が無難です。

自分が感染症にかかるか予想がつく

いくら換気をしても、おもちゃを消毒しても、集団生活の場である保育園では、完全に感染症を防ぐことなどほぼ無理だと言えます。

新型コロナやインフルエンザなど、感染症の子が複数出ると保育園職員の間では、「あー、私も明日症状出るわ」などと予想しあい、大体その通りになります。

まとめ

保育士だからこそ身につけられた保育園の外では役に立たない能力について紹介しました。

笑っていただけたのなら幸いです。

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